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にいがた人模様:「現代の名工」受賞の仏料理人 肥田野尚之さん(62) 底知れぬ向上心、包丁自作も /新潟 - 毎日新聞

 フランス料理を基本とした西洋料理の料理人として11月、厚生労働省が各産業分野で卓越した技能を持つ人を表彰する「現代の名工」に選ばれた。新潟市中央区西堀通7のホテル「イタリア軒」の最高料理顧問として後輩の教育に力を注ぐ。

 小学生のころから、共働きの両親の帰りを待つ間におやつのドーナツや夕飯のカレーを手作りする料理好き。「自然の流れ」で料理人を目指した。高校を卒業し、当時日本一ともいわれた辻調理師専門学校(大阪府)へ。就職先として「有名な東京のホテルオークラや帝国ホテルで働きたい」と学校の先生に相談したが、「そこは難しい」と言われ断念。新潟のホテルやレストランの中から、当時料理店からホテルに業態転換したばかりのイタリア軒を見つけた。「一番きれいで歴史ある、新潟一のレストラン。ここだと思った」と懐かしむ。

 入社後、長い下積み期間が始まった。当時は理不尽な反復練習ばかり。「魚は、新人は内臓やうろこを取る下処理までで、下ろすのは先輩の仕事。自分で練習するために一部の魚を隠して、先輩のいないところでこっそり下ろす練習をしていました」。それでも、料理人になる決意は揺らがず、地道に自分の技術を磨き続けた。

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December 07, 2020 at 04:42AM
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